4/02/2017

山鹿の「うちわ」業者が今ではわずか1軒しか残っていない

日本三大うちわ産地とされる熊本県山鹿市の豊前街道では、全盛期には17あったうちわ業者が今ではわずか1軒しか残っていないとした。  約130年近い歴史を持ち、現地で唯一生き残っている栗川商店も、扇風機やエアコン、量産されるプラスチック製のうちわなどに押され、全盛期に比べてうちわの販売が30分の1にまで減少するなど苦境に立たされていることを伝えた。また、ニーズの低下とともに後継者不足の問題も抱えているとし、積極的に若い人材を呼び込んでいることを紹介した。

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