5/11/2019

令和の年金改悪のターゲットは団塊ジュニア  最大2300万円もカットか

団塊世代も700万円減 すでに「年金を受給している世代」や、これからもらう「65歳受給世代」も年金減額からは逃れられない。 年金生活者はインフレに弱い。現役世代は景気が良くなれば賃上げがあるが、年金はそうはいかない。そのため、年金制度には毎年の物価上昇と同じだけ年金支給額を増額し、インフレでも生活が苦しくならないようにする「物価スライド」というセーフティネットがあった。 ところが、“100年安心”を掲げた「平成の改革」でこのセーフティネットが壊された。年金生活世帯を標的に、物価が上昇すれば毎年0.9%ずつ年金を目減りさせる「マクロ経済スライド」という仕組みが導入されたのだ。物価が上昇し、長寿で年金受給期間が長いほど年金が減らされていくのである。 表は「人生100年時代」に、年金受給世代がマクロ経済スライドでどれだけ年金額が減らされるかを生まれた年ごとに試算したものだ。今年70歳の団塊世代(1949年生まれ)がこれから100歳まで年金を受給すれば、本来の受給額に比べて700万円近い年金が失われる計算だ。 団塊ジュニア(1971~74年生まれ)はさらに悲惨だ。マクロ経済スライドに支給開始年齢引き上げが重
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