「報道ステーションキャスターの古舘伊知郎が元気である。:兵頭正俊氏」(晴耕雨読)
http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/263.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 30 日 23:21:05: igsppGRN/E9PQ
「報道ステーションキャスターの古舘伊知郎が元気である。:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14851.html
2014/7/31 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
太平洋戦争中に東京で米軍の猛爆があった。
防空壕に逃げ込んできたドイツ人の夫婦を、「毛唐がいる」といって追い出した。
つまりなぜ戦争を始めたか、敵も味方も知らないのだ。
これが日本の民度である。
防空壕の外で、ドイツ人夫婦はオロオロしていた。
ちなみに奥さんはトマス・マン婦人の姉だった。
疑うことを知らない。
そればかりか疑う人を悪くいう。
「謀略論」批判はその一種だ。
日々、新聞・テレビの愚民化の謀略にさらされながら、暗愚に笑い続ける。
「すべてを疑え」といったヨーロッパの知性とは、モノが違うのだ。
だから1年で集団的自衛権まできてしまった。
報道ステーションキャスターの古舘伊知郎が元気である。
なぜだろう。
降板が近いからか。
それとも読売の部数激減のせいか。
かれへの期待は、状況のただ中で、独自の取材で、すぐに発表を信じる国民が、腰を抜かすような情報を、発信し、真実を教えること。
長谷川浩はそれをやろうとした。
敗戦時に、ルーズベルトが死んだ。
経済人のなかでは、呪う者は少なくて、日本の戦後経営をかれにやらせたかったという意見まであった。
敵を呪う気持ちがないのなら、戦争などしなければよい。
しかも最後まで軍人を呪う気持ちもなかった。
日本民族は基本的に不条理がわからないのである。
敗戦時、沖縄戦で負けて、米国が講和を申し込んだというデマを新聞は流した。
それで株も急騰した。
国民はそれを信じた。
新聞を鵜呑みにするおバカさは、今も続いている。
日本人は自分の頭で考えないのだ。
自分の生活が苦しければ、この政府はダメだ、と思う前に、新聞の嘘にだまされるのである。
敗戦時。
米機の空襲に遭って一面の焼け野原。
ところが意外と国民は怒っていなかった。
それは、当時を描いた小説を読んでもわかる。
国民は、米国に、政府に、軍部に、天皇に、ほとんど怒っていないのだ。
「戦争だから仕方がない」、「他の人も同じ目に遭っている」。
この奴隷根性は今も続いている。
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http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/263.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 30 日 23:21:05: igsppGRN/E9PQ

「報道ステーションキャスターの古舘伊知郎が元気である。:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14851.html
2014/7/31 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
太平洋戦争中に東京で米軍の猛爆があった。
防空壕に逃げ込んできたドイツ人の夫婦を、「毛唐がいる」といって追い出した。
つまりなぜ戦争を始めたか、敵も味方も知らないのだ。
これが日本の民度である。
防空壕の外で、ドイツ人夫婦はオロオロしていた。
ちなみに奥さんはトマス・マン婦人の姉だった。
疑うことを知らない。
そればかりか疑う人を悪くいう。
「謀略論」批判はその一種だ。
日々、新聞・テレビの愚民化の謀略にさらされながら、暗愚に笑い続ける。
「すべてを疑え」といったヨーロッパの知性とは、モノが違うのだ。
だから1年で集団的自衛権まできてしまった。
報道ステーションキャスターの古舘伊知郎が元気である。
なぜだろう。
降板が近いからか。
それとも読売の部数激減のせいか。
かれへの期待は、状況のただ中で、独自の取材で、すぐに発表を信じる国民が、腰を抜かすような情報を、発信し、真実を教えること。
長谷川浩はそれをやろうとした。
敗戦時に、ルーズベルトが死んだ。
経済人のなかでは、呪う者は少なくて、日本の戦後経営をかれにやらせたかったという意見まであった。
敵を呪う気持ちがないのなら、戦争などしなければよい。
しかも最後まで軍人を呪う気持ちもなかった。
日本民族は基本的に不条理がわからないのである。
敗戦時、沖縄戦で負けて、米国が講和を申し込んだというデマを新聞は流した。
それで株も急騰した。
国民はそれを信じた。
新聞を鵜呑みにするおバカさは、今も続いている。
日本人は自分の頭で考えないのだ。
自分の生活が苦しければ、この政府はダメだ、と思う前に、新聞の嘘にだまされるのである。
敗戦時。
米機の空襲に遭って一面の焼け野原。
ところが意外と国民は怒っていなかった。
それは、当時を描いた小説を読んでもわかる。
国民は、米国に、政府に、軍部に、天皇に、ほとんど怒っていないのだ。
「戦争だから仕方がない」、「他の人も同じ目に遭っている」。
この奴隷根性は今も続いている。
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