9/24/2016

南関第四小で職業体験

解体業「面白そう」 南関第四小で職業体験2016年09月20日 杉浦将謙さんが握るレバーに触れてバックホー操縦を“体験”する児童=南関町  南関町の南関第四小で20日、玉名青年会議所主催の地域教育事業「出張先生」があり、6年生18人が解体業について学んだ。  さまざまな職業の人を小学校に派遣し、子どもたちに働くことの大切さを学んでもらおうと2009年に始まった。今年は玉名郡市の1市4町の計5小で実施し、21日は玉東町の山北小でもある。  南関第四小では、玉名市の「杉浦解体」の杉浦将謙取締役(26)が家屋解体の手順やリサイクルの仕方などについて解説した。  その後、子どもたちはバックホーと呼ばれる油圧ショベルの操縦も“体験”。木材を運ぶ杉浦さんが握るレバーに交代で触れた。田端柊真くんは「操縦は難しかったけど、いろいろな道具が使えるので解体業は面白そう」と笑顔で話した。(木村馨一)